ZEKE's 雑想録

人生 波状路 一本橋も見えている

とうとう Gibson オーナーになる その1」 の続編



とうとう Gibson オーナーになる その2

かなり間があいてしまったが続編。

当日、ほんとは昼前に東京に入るつもりだったが、しんどかったから 14:45 東京着のこだまに乗る。
寸前まで東京行きを諦めようか迷っていた。
寒くて天気も悪そうだったからね。

で東京に着いて、まずは「ローランド・サウンド・スパーク 2008」を観に渋谷 O-East に向かう。
On-Air East 時代には何度も行ったことがあったので、あらためて場所を確認していなかった。
これが失敗。なかなか辿り着けずに渋谷のホテル街を歩き回るはめに。
とうとう辿り着けたのだが、建物の感じが以前と変わっていた為に気が付かなかっただけ。
目の前を数回は歩いて通りすぎていた。あぁしんどかった。

サウンド・スパーク自体は、適当に観て、知り合いに挨拶だけして5時頃引揚げる。
かなり寒くなって来て、雨も降り出しそう。
この時点で、Rage Against the Machine は 90% 諦め気味。

さて、これからが本番。

最初に、KEY の渋谷店に行く。
次にイケベのギターズステーション
次にちょっと歩くけど、イシバシ

でも、イイなと思うようなレスポールは新品でどれも 80万 位して高すぎる!

それに、最近は VOS とかいってキタナく汚してビンテージ感を増す仕上げの新品ギターが殆ど。
ギターに傷がいったりするのは、あまり気にならないタチだが、
わざわざ新品のギター買うのに、そんな加工されてもナンセンスだと思うんだけどなぁ。
自分で付けてしまった傷なら愛着も沸くけどね。

もう一つピンと来るギターが無かったので、新宿へ移動を決心して渋谷駅に向かう。
と、駅の南側の歩道橋手前で、雑居ビルに「アウトレット&USED ギター」という看板を見つけた。
雑居ビルの2Fに上がると、中古のギター屋さんだった。

いろいろ眺めてまわっていると、2005年製の '59 ヒストリックコレクションが 50 万弱で架かっていた。

ボディーの色はレモンまではいかないが赤味が抜けた感じの薄いサンバースト。
好みで行けば、ブラウンサンバーストが好きなのだが、悪くない感じ。
指版は黒っぽいローズウッドで良さげ。白っぽい茶色のローズはかっこ悪い。
2005 年はまだ VOS とかいうレリック仕上げは無かったようで、普通にピカピカ。

とりあえず、見た目は合格!

それじゃと、店員に試奏させてと頼む。
まずは適当に弾き始める。
生音の鳴りは結構良いし、各弦のバランスも良さそう。
ハイポジションも音が詰まらずに、5、6弦の開放もボヨーンとならずバーンと来る感じはある。

'59 モデルなのでネックはちょっと太め。
もともとグレコの丸太ネックを弾いていたので十分許容範囲。
1フレットと22フレット押さえてネックの反りを確認する。
特に変に捩れたりはしてなさそう。

ネックもとりあえず合格!

試奏用のアンプが最近のフェンダーだったので素性が分からず、
アンプのせいかと思ったりもしたが、出音自体は好みよりちょっと中域より。
特にブリッジ側がネック側より中域に集まってパワーがあるピックアップの感じ。
近頃は、どのメーカーもネック側とブリッジ側でピックアップの巻数を変えたりして違いを出しているみたい。
個人的には、つながり重視で両方共同じ種類のピックアップの方が扱いやすいんだけどな。

で、そのまましばらく弾いてみる。
最初は横に居た店員も放置プレイに移行してくれたので、
好きなように、いろいろ弾く。

気になるような不具合は無さそうだが、
50 万も出すギターかどうかなかなか決心が付かない

そうこうしている内にも時間が経っていき、時計を見ると 6 時をまわってしまった。
ウダウダしていると他の楽器屋がチェックできないじゃないか。
という事で、意を決して「これ幾らになるの?」と店員に聞くと、
店長らしい人に相談して「48万です」との答え。
それまでの店で 80万円位のギターばっかり見ていたので、ここでもし45万とか云われたら買う決心が付いたかも。。。
また、しばし悩む。
このままではイカン!

他の店もチェックする決心をして、
「閉店時間は何時ですか?」
       「8時です。」
「それじゃ、他の店も回って買う決心がついたら閉店前に戻ってきます。」
       「じゃ、交渉中の札つけて今日中待ちます」
「えっ、あのぉ。わかりました。戻って来なかったら諦めたと思って」
「あっ、そうそう携帯で写真撮ってもいい?」

       「どうぞどうぞ」

という訳で、写真をレスポール好きの友達に写メールして店を後にする。
店を出る頃には、冷たい雨が結構降っていた。

その3 につづく。。。。。。





とうとう Gibson オーナーになる その1 の続編は後で書くとして。

前々からの素直な疑問。

「エレクトリック・ギターとしては、
生音が良く鳴る方が良いのか?
鳴らない方が良いのか?」


で、世間一般的には生音がちゃんと鳴るのが良いギターとされているようです。

以下のサイトも参照:
[ 某楽器店店長のメルマガ〜鳴るとは(エレキ編) ]
[ グリーンフィールド・ギタースクール 講師ブログ ギターの選び方2‥ ]


私自身も経験上は、生音がバランス良く鳴るギターにはハズレが無いという感じ。

でも、たまに生音はあまり鳴らないのに、アンプで鳴らすと凄くサスティンが
伸びてよく鳴るギターっていうのもありました。

アコースティック・ギターと違ってエレクトリック・ギターは、
弦の振動をピックアップで拾ってアンプで鳴らす訳だ。
最終的にアンプから出てくる音が良いのが良いギターに決まっている。

であらためて考えてみる。

生音が良く鳴るギターというのは、弦の振動を効率良くボディに伝えて、
ボディの振動で空気を震わせている。
アコースティック・ギターならこれで良いでしょう。

でも、エレクトリック・ギターの場合はエネルギー保存の法則からすると、
弦の振動エネルギーが早く空気中に発散してしまうという事にならないか?

この考えを推し進めると。
弦の振動を妨げることなく、ボディの振動として逃がさないギターが良い。
結果として生音は殆ど聞こえなくなるというギターが理想的。
ってことになりますなぁ。うーーん、ホントか?何か間違っているかも。


ちなみに、私のギター選びのポイント。
(おっと。タイトルの話とずれてきた)

・6, 5 弦の開放を弾いて、「ボヨーーん」とならずに「ガーーン」と鳴ってくれる。
・1, 2 弦のフレットの高い所を弾いて音が詰まらずに伸びてくれる。

これは結局のところ、中音域はどんなギターでもそこそこ鳴らせるが、
最低/最高音域までちゃんと鳴らすのは難しいという事実を
経験的に知っているからだと思う。
ちゃんと鳴らせないギターって結構ありますから。

それから、
・1フレットとボディの付け根あたりのフレットを押さえて、真ん中あたりの弦とフレットの隙間で反りのチェック
   ここの反りは何とかトラスロッドで調整できる可能性がある。
・次に1フレットと最終フレットを抑えて同様に反りのチェック
   注意点としてはギターを弾くような向きでチェック!
    あっ、そうそう、偶にネックの反りをヘッドの方とかブリッジの方から
   片目つむって目視でチェックする人がいますが、分かりますか?
   ギターを普段弾く姿勢にしないと、ヘッドの重さで弾く状態と反りが変わっちゃいます。
   目視でチェックしたくても、ギターを弾く姿勢のままでは、私には無理。
・いろんな所をチョーキングして変にビビらないかチェック。

ネックが変な風に反っているとトラスロッドで修正しきれない。
もしどんなに音が良くても、ネックが反っていて弾きにくかったら使い物にならないもんね。


でも、楽器屋での試奏って普段使っているアンプとも違うし、妙な緊張感で普段通りに弾くのが難しい。
弦も 10 なら OK だけど、09 が張られていると軟らか過ぎて弾きにくい。
(最近は10 が一般化しているみたいだし、Fender USA, Gibson も工場出荷時は 10 みたい。店のギターも 10 張ってください。 > 店員の皆さん)

で結局は、如何に冷静に平常心を保って試奏するかというのが、最大のポイントかな。 :)

今日、気がついたが Rage Against The Machine が再結成して来日するらしい。ぴあでチェックすると 2/9,10の幕張メッセは、まだ券が買えそうだ。うーーん、見に行きたいなぁ。

Rage Against The Machine 再結成来日



2/9 に東京まで行った。
当初は、ローランドのユーザー・イベント 「ローランド サウンド・スパーク 2008」 にちょっとたち寄ってから楽器店回りをして、気が向けば幕張に Rage Against The Machine を見に行く予定だった。

でも、当日は雨から雪になって凄く寒かったし、ギターを買ってしまったので Rage は諦めた。

で、どんなギターを買ったかというと。

Gibson Historic Collection '59 2005


とこんなギター。
ついにやってしまった。

Gibson Historic Collection '59 Les Paul 2005年製

これで、とうとう Gibson オーナーの仲間入り。
Gibson Head Logo


しかし、高かったぁ。本当にこんなの買って良かったの?

幾らしたかって?           まだ教えない。
購入に至る顛末と一緒に、このつづきで。

その2 へつづく。。。。








GuitarStand20071113_12_edited.jpg

普通にみんなが使っているギタースタンドって、こういうヤツですよね。
私もずっと写真のギタースタンドを使ってました。
 でも、この手のギタースタンドは安定が悪いし、ギターを引っ掛けて何回も倒してしまいました。
写真のギターも、倒れて傷だらけ(写真では分からんだろうが)。
 その上に、ストラップを付けているとギターを取り上げるときに、下の二又にストラップが引っ掛かって、今度はスタンドを倒してしまいません?
 また、家の中では邪魔。特に複数本のスタンドを置くと妙にスペースをとってしまう。

前々から思っていたのですが、
ギター・スタンドとかマイク・スタンドって、昔からどれも作りがもうひとつで使いにくい。
みんな漠然と不満はあるのに、なぜか全然進化しませんね。
こんなものという諦めがあるからなのか?

カメラの三脚だと、脚の長さ調整時にワンタッチで緩めたり締めたりできる機構(自転車の車輪のクイック・リリースみたいな機構)が採用されたり、
ギターのソフトケースもリッターのケース以降いろいろ工夫された、しっかりしたケースが登場しています。

ギタースタンドも、もっと使いやすくて丈夫で軽量、かつ折り畳むとコンパクトっていう製品が作れるはずだ。

よぉーし、誰も作ってくれないのなら会社を起して、
俺が作ってやろうか?


などと、考えたりしていました。


がっ、

とうとう見付けました!
やっとマトモなギタースタンド。

どうも独逸のメーカー(工場は中国天津?)らしいがHERCULES というところが作っているギター・スタンドがそれ。
日本では、モリダイラ扱いみたいですが、近所の楽器屋には欲しいタイプが無かったので、
サウンドハウスで床置3本掛けスタンド GS432B を通販で購入。
カナル型イヤホン ER-6 といっしょに)

GuitarStand20071113_00_edited.jpg

早速、使ってみる。
写真のように、ネックで吊るしてほぼ垂直にギターがぶら下がって、背中を支えます(少々の変形ギターでも大丈夫)。
3本もギターが掛ける事ができて、ギターを掛けている時も、掛けていないときもスペースをそれ程取りません。
部屋の中で使うには大変ありがたい。
普通のギタースタンドを3本も並べたら邪魔だもんね。
それに現在、所有しているギターは写真の3本だけだから私にピッタリ。

作りがしっかりしているので、3本(その内ひとつは重たい!グレコの安物レスポール)掛けても大変安定感があります。
1本だけ掛けた状態だとバランス的に不安定では?と、少し心配していたけど全然大丈夫。

さて次に、このギタースタンドのハイライト
"Auto Grab System"

普通のギタースタンドで、ネックを引っ掛けて何度も倒した経験から、
GuitarStand20071113_01_edited.jpg
こういうタイプのスタンドもいいなと思っていた。
でも、実際に使ってみると、ギターを取り上げる時に、両手を使わないと駄目なので面倒くさくて思ったほど使い勝手がよくありませんでした。


ところが、HERCULES のスタンドは違うんですね。
特許取得済みの "Auto Grab System" という機構が良く出来ています。

GuitarStand20071113_06_edited.jpgGuitarStand20071113_07_edited.jpgGuitarStand20071113_08_edited.jpg
ネックをぶら下げるところを下に押さえると、真ん中の写真のように手前のストッパーが閉じます。
ギターをぶら下げると、その重量でストッパーが閉じるという仕掛け。
これが良い感じで動作するんですなぁ。下の動画を参照(デジカメ動画で短いけど)。


ギターを掛けるのも、取り上げるのも片手でOK!
掛けている時にネックを引っ掛けても、落っこちない!
もう、目から鱗の大感激。


それに、ネックの首で(?ネックの首ってなんじゃ?)保持しているので、普通のスタンドのようにネックに順ゾリ方向の力が掛からなくてギターに優しいんじゃない?

あっ、でもスタインバーガーは無理か。

そして最後に、
ネックを掛ける部分はこんな風に折り畳むことができて、
GuitarStand20071113_09_edited.jpg


ギターの背中を保持する部分も、こんな感じで折りたためます。
GuitarStand20071113_05_edited.jpg
この部分は、展開すると高さがしっかり固定されて、折り畳むと高さが調節できます。
良くできとるわ。

で、結局
GuitarStand20071113_10_edited.jpg
こんな風になって、分解しなくても意外にコンパクトに折り畳めます。

普通のスタンドだと、
GuitarStand20071113_11_edited.jpg
てな感じ。下の二又は取り外さないといけないから無くしそうだし。
ネックを支える上の二又が飛び出るので結局かさばって収まりがわるいんだよね。

まあ私の場合、部屋にずっと置いておくので持ち運びしないと思うけど。
ステージや楽屋にギターを何本も持っていく人には便利なんじゃないだろうか。


という訳で近年稀に見るとっても良い買い物。
確かに値段は少し張るけど、安物のスタンドを使っていて、ギターを倒してネックが折れたりするのを考えると十分安い!
ホントにおすすめ! これは。

3本掛けだけじゃなく、1本掛けタイプもあるし(2本掛けタイプもあるけど、床面積的には3本掛けと同じ位だから3本掛けの方ががお勧め)、他にもいろいろなタイプもあるので、ぜひ御検討あれ。






# 3本のギターの中に、左用ストラトがあるのに気付いた?